用語集

バッチ処理

バッチ処理とは“一定量の(あるいは一定期間の)データを集め、一括処理するための処理方法”のことである。

リアルタイム処理

バッチ処理の対義語としてしばしば見聞きするのが“リアルタイム処理(あるいはインタラクティブ処理)”である。その名の通りリアルタイムでシステムにデータを反映させる処理方法となる。

I18N

ソフトウェアである限られた言語でしか使えない状態から多言語が使えるように対応すること。国際化。internationalization。internationalization は,i で始まり n で終わる間に18文字あるから,i18n

ローカライゼーション

Linuxは商用OSに匹敵する「国際化」がほどこされている。国の環境に最適化することを「ローカライゼーション」という。Linuxではローカライゼーションの対象として日本語ももちろんサポートされている。

ロケール

各言語などの地域情報を「ロケール」と呼ぶ。ロケール情報を変えて、ローカライゼーションしていく。

CLI

キーボード等からの文字列を入力とし、文字列が表示されるウィンドウや古くはラインプリンタで印字される文字などを出力とする、ユーザインタフェースの様式である。

スキーマ

データベースにどのような種類のデータをどのような構造で格納するか定義したものをスキーマという。テーブルの名前と各カラムの名前とタイプを定義します。

名前空間

名前空間 (namespace) と言うのは、プログラミング言語等で良く使われる概念である。例えば、シンボル名 (変数名やメソッド名、クラス名等) が使用している複数のライブラリ等でぶつかってしまい支障があるような状況、所謂 "名前の衝突" と呼ばれる状況を避ける目的で良く使われる。

名前空間というのは、一般的には、中に同じ名前のものが複数存在しないように分けたもののことである.或る名前空間の中では、名前から特定のものを一意に決定できる。別の名前空間内にあるものは、名前空間と名前を組み合わせることで一意に特定できる。

prepared statement

プリコンパイルされた SQL 文を表すオブジェクトである。SQL 文は、プリコンパイルされ、PreparedStatement オブジェクトに格納される。そこで、このオブジェクトは、この文を複数回効率的に実行する目的で使用できる。 インジェクション対策ともなる。